妊娠36週となり、いよいよ妊娠10ヶ月に入りました!
来週37週は、正産期に入るので、いつ産まれても良い状態に。第一子出産後に4回連続の流産を経験しただけに、ここまでたどり着けたのが奇跡です。
3回目の流産をした頃から、2人目が欲しいと思いつつも、諦めかけていました。夫は、完全に1人だけでも良いと思い始めた頃でもあります。
私は諦めきれずに、最後の妊活と思い、体外受精に挑んだ訳ですが、自然妊娠だけではなく、体外受精でも1度の流産経験があるので、期待と失望への用意を半々で挑んだのが、今回の妊活(体外受精)でした。
今回の妊娠では、2つの受精卵を戻し、2つとも着床しました。しかし、超初期から成長が悪かった1つは、バニッシングツインとなりました。そういった意味では、5回の流産を経験したことになります。バニッシングツインについては、こちらで書いています。
出産するまで何があるかわかりませんが、ここまでたどり着けたことは奇跡ですし、宇宙の神様に感謝です。
今週は1週間半ぶりの検診もあったので、体調変化と合わせてレポートしますね。
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赤ちゃんが下がってきた、臀部の違和感も強く
今週からというより、妊娠35週頃から、大きくなったお腹の頭頂部が下に、下がり始めた気がします。
写真だと変化がわかりづらいのですが、鏡などでお腹を見ると、下の方に重心が。洋ナシ型のお腹の形に。
それに合わせて、臀部辺りに生理痛の時のような気持ち悪い違和感と軽い痛みを感じるようになりました。陣痛の痛みの種類とも似ています。ただ、陣痛と比べると、ごくごく軽いのですが。
ちなみに、私は第一子を、半日以上、陣痛で苦しんだ後、緊急帝王切開で出産しています。
胎動の感じ方が変わった。内側からのマッサージみたいに
相変わらず、頻繁な胎動を感じますが、感じ方が変わりました。
以前は、お腹の中からドアや太鼓を叩いているような、ドンドンとした強い胎動。
今は、お腹の中のスペースが失くなり、勢いをつける距離が短くなったせいか、中からマッサージをしているような胎動に変わりました。赤ちゃんが元気である幸福感も手伝い、気持ち良いマッサージを受けている気分です。
同じ赤ちゃんなので、スペースは限られていても、使うエネルギーは同じなのか、強くて、思わず「イタタタ」「ウッ」と、うなることも。肋骨の下に胎動を感じる時は、ちょっと痛く、うなってしまうことが多いです。
胎動を感じる場所は、相変わらず同じで、右腹と、左胸下が多いです。右腹に足があるようで、強く蹴られている時は、小さな山型に突起したお腹を見て、小さな足をイメージしています。
左胸下はお尻かな?右腹に比べて、突起する山型が大きいように見えます。
あと、しゃっくりも多いです。規則的にお腹がブルブルと震える時は、しゃっくり。あまりにも長時間続くと、何となく、私の体居心地が悪いです。
先週、発症した酷い痔は、今?その後の出血は??
妊娠35週ブログで、酷いいぼ痔を発症してしまい、今までにない激痛と、止まらない出血に苦しむことになりました。
発症から約1週間経過し、その後の様子です。
前回のブログでの症状を簡単におさらいすると、、、
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初日: 酷い便秘のせいか、突如、今までにないほどお尻周りに突起物が腫れだし、歩いても、座っても痛い。円座が欲しいほど。生理用ナプキンほどではないけれど、オリモノシートが半日で真っ赤になるぐらいの出血。
2日目: まだ痛い。出血続く。出血は、腫れた突起物から、ゆっくりとにじみ出るような出血。トイレの度に、患部をティッシュでふくと、赤い跡がティッシュに残る。
3日目: 出血と痛みが、やや減ってきたような。
4日目: 明らかに出血量と痛みが軽減
5日目: オリモノシートに付着する血液が、赤から茶色に変化。出血量と痛みが軽減。腫れた突起物は、依然変わらずにある。
6日目(妊娠36週0日): 出血は軽く続いているけれど、さらに出血量と痛みが軽減。突起物はそのまま。
7日目: 出血は軽く続いているけれど、さらに出血量が軽減。日常生活上の痛みはほぼなし。ただし、トイレの後、少し、違和感を感じるけれど、痛みというほどではない。突起物はそのまま。
8日目: 日に日に、出血量は少なく。痛みはなし。突起物そのまま。
9日目: 初めて、出血跡なし。突起物そのまま。痛みと出血という意味では完治。
10日目: 痛みも出血もないが、突起物そのまま。
11日目: 突起物そのまま。気のせいか、若干、小さくなったような。
12日目(本日): まだ突起物があるものの、明らかに小さくなった。
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酷い痔を発症した当初は、残りわずかではありますが、妊娠期間中ずっと続くのかと心配しました。妊娠超後期で身重だけではなく、痔の痛みで、椅子からの起き上がりが辛かったです。
発症から約2週間で、ほぼ完治に向かっていることが嬉しいです。
ただ、もともと、何年も軽い痔持ちです。たまに、トイレ後に、一時的に出血したり、違和感と軽い痛みを感じることはありました。なので、再発は有り得ます。
ただ、ここまで酷くならないように、便秘対策には気をつけたいと思います。本当に、ここまで酷く、痛かったのは初めてで、辛かったので!
妊娠36週4日での検診。マスクも手に入らないコロナ状況で
前回の妊娠34週6日以来、1週間半ぶりの検診でした。
コロナで、外出制限が続いているスペイン。私の前に検診を待つ個人やカップルは2組。みんな、マスク着用。
私は、唯一持っていたマスクの紐が壊れてしまい、新しいマスクも入手できずに、一人、マスク未着用でした。こんな時期だけに不安ですが、私以外はマスク着用者であることが、少し救いです。
現在、日本に住む母に、エアメール郵送でのマスク12枚の到着待ち。ただ、こんなご時世、流通も正常通りではないので、いつ届くことか??
ちなみに、今日(4月2日)から、スペインへの国際郵便は、郵便局での受付が、一時的に不可となりました。
検査結果
前回の検診では、血液検査と膣分泌物検査をしました。
持参した血液検査結果は、良好で問題なし!
膣分泌物検査は、クリニックが直接、結果を受け取っていましたが、こちらも問題なしでした!良かった。
今回の検診では、なぜかいつもの先生と看護婦さん(いつも同じコンビ)が不在でした。何か、スペイン語で説明されたとは思うのですが、コロナ感染予防の為、私1人で訪れていたので、スペイン語レベルの低い私には、ちょっと良くわかりませんでしたし、再度、質問もしませんでした。
通された診察室は、いつもと異なる部屋で狭く、今回は医師のみで、補助している看護婦さんはなし。また、エコー機械は古く、3D・4Dエコーではなく、2Dエコーのみでした。
初めて診察を受ける先生は、柔らかい感じの先生で、いつもの先生よりも丁寧にエコーも見てくれたので、安心感があります。
いつもの先生は「大丈夫、大丈夫、全部順調」と、説明が少なく、日本で第一子を出産し、丁寧な説明や検診に慣れている私としては、いつも物足りなさを感じていました。今回の先生には、普段、いつもの先生に質問しても、回答が完結すぎて物足りなさを感じていたことを再度、質問できて、少し安心感が増しました。
2Dエコーで見た赤ちゃんは元気。久しぶりに胎動も聞き、羊水が流れている音も聴かせてくれました。ただ、顔の部分は手で覆っていた為、顔らしきものは見えませんでした。このところ、顔を見るという点では、不発が続いています。
赤ちゃんの大きさは2800グラム。前回の2360グラムより、1週間半で、440グラム大きくなりました。
私の体重は、前回の57.6キロから、56.0キロに大きく減少。ただ、使った体重計の信頼性が低く、この体重にはかなりの疑問が残ります。デジタルではなく、日本ではお目にかかることがない、お盛りを右と左に動かし、バランスが取れた点を確認する体重計です。
1週間半で、こんなに減少するはずがない!食生活は変わらず、量も食欲、食事内容も同じ感じ。
ただし、一番大切な赤ちゃんの成長は確認できたし、羊水量も問題なしということで、この体重については、特に追い詰めませんでした。
臨月なのに、次回の検診は、2週間後!?
臨月に入るこの時期、日本だと毎週の検診に切り替わりますよね?
私も、それを期待していたのですが、2週間後(妊娠28週4日)で大丈夫とのこと。かなり、拍子抜け、ちょっと心配です。もう、いつ産まれても良い時期なので、まめに確認したいのが、私の気持ち。
しかも、予定帝王切開を希望しているので、日本だと27週に手術をする妊婦さんが多いようで、今回の検診時期だと、日本の予定帝王切開なら出産済み!?私は、日程する決まっていません。
先生によると「予定帝王切開は、妊婦と病院の都合を確認しつつ、38週か39週で行うのが通常。」とのこと。日本は、37週か38週としているので、遅めですよね。
「赤ちゃんは、できるだけお腹で長く育てた方が、健康」ということで、理にはかなっています。
私もできる限り、赤ちゃんをお腹で育てたい気持ちはあるものの、とにかく安全に出産したく、ギリギリで胎盤剥離が起きたらどうしようという不安な気持ちがぬぐいきれず、早く出産して安心したい気持ちが強いです。
私の姉は、妊娠39週で、胎盤剥離を起こし、死産してしまった経験をもっているだけに、、、、。
日本週数計算と、スペイン週数計算のずれ
ちなみに、今回、日本の週数計算で36週4日で検診を訪れたのですが、スペイン週数計算では36週1日となり、3日のずれがあります。
日本の週数計算では、最後の生理を起点としていますが、スペインは受精日を起点としているようで、そこにズレが発生しているようです。日本でも、出産日予定日の修正はあるようですので、3日のズレは範囲内。
なので、次回の検診は、私の計算では38週4日となりますが、スペインでは38週1日。どちらの計算でも、いつでも予定帝王切開手術をして良い期間に入ります。
日本的な計算では、ちょっと遅い気もしますし、その前に破水したり、陣痛がきたら、どうしようという不安はあるのですが、、、。
ちなみに、出産は、いつものクリニックでの医師が担当するものの、別の大きな総合病院で行われます。スペインでの出産は、このようなパターンは珍しくありません。
日本の場合はでは、お産施設を持たないクリニックの場合、妊娠8週を過ぎた頃から、お産する病院に転院しますよね。
スペインは、最初から総合病院を訪れるか、お産施設を持たないクリニックで妊娠経過管理してもらい、最後は総合病院で出産するパターンとなります。日本のように小規模なお産施設病院は、私が知る限り、知りません。
国が違うと、妊娠経過管理方法、出産設備の一般など、いろいろ違いますね。
それでは、引き続き、また妊娠経過等を報告しますね!
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