先週から、スペインのコロナウィルス感染者が急増。妊娠34週0日となった日から、スペインでも学校閉鎖が始まりました。
外出が許されているのは、近所への食料品の買出し、通院、銀行、犬の散歩など、ごく限られた活動のみで、自宅で過ごすことが義務付けられています。散歩やジョギングなどの不要な外出には、罰金が下されることも。
そんな中、外出禁止からちょうど1週間経過した妊娠34週6日、3週間ぶりの検診に行ってきました。
外出制限が出ていたので、外出は1週間ぶり。普段はバルセロナ郊外に住んでいますが、コロナが騒がれ始めてからはバルセロナ市内も避けていました。なので、検診の為に、バルセロナ市内に行ったのも3週間ぶりでした。
市内の人気のなさにびっくり!外出制限が出ているので、当たり前ですし、そうであるべきですが、ローカルと観光客で溢れた人混みに慣れている私には、不思議な光景です。
スペインでのコロナウィルス、そして外出制限下での生活については、別記事で書いています。
さて本記事では、定期検診様子と、最近の体調について、早速、書いていきたいと思います。
→妊娠35週ブログ「スペインでのコロナ対策、外出制限中の妊娠生活」を読む
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妊娠34週6日での赤ちゃんエコー写真
ハッキリとは言わないまでも、何とか顔立ちを確認!
でも、鼻などペチャンコに潰れた状態で、残念。
妊娠24週検診でハッキリと見えた顔立ち以降、手と足で顔を隠してばかりで、ずっとハッキリした顔を確認できていません。
今回は手足で顔を隠していなかったのですが、以前よりも、少し顔を確認できたものの、妊娠34週でお腹の中に赤ちゃんのスペースが狭くなってきたせいか、ハッキリ写りませんでした。
24週エコー写真を含む、今までのエコー写真は、一覧として経過をまとめています。
2Dエコー写真もありますが、こちら、何を写しているのか、素人の私には全くわかりません。残念。
でも、エコーで大切なのは、顔を確認することではなく、赤ちゃんが順調に成長しているかどうか!
その点「サイズや器官形成など、問題ない」とのことで、それが一番良いお知らせです。
赤ちゃんと私の体重(お腹写真)
今回の赤ちゃんの体重は、想定2360グラム。3週間前よりも360グラムアップです。問題ない、成長です。
ただ、体重増加グラフを確認すると、前回の検診では平均線より、やや上だったのですが、今回はやや下気味。
検診日は妊娠34週6日であり、ほぼ35週。情報サイトを参考にすると、35週の赤ちゃんの重さは、2500グラムぐらいだそうです。やや大きめで成長していると思っていたら、ここで少し小さめに。
ただ、エコーでの計測はあくまでの推定。健康な体重を保持しているので、結果を気にしていません。
私の体重は3週間で300グラム増加
写真は、検査日ではなく、妊娠34週4日で撮影したお腹写真です。
今回の検診時での体重測定では57.7kgでした。前回の57.4kgから、0.3kgの増加です。
私自身が、3週間で300グラム増加で、赤ちゃん体重増加量と、ほぼ同じです。
第一子の時は、妊娠35週0日(今回の検診と1日違い)で、58.15kgでした。ほぼ同時期で、第一子の時の方が450グラム多いことになりますが、このぐらいの体重差は1日の計測時間のタイミングで、いくらでも変わることがあります。
なので、ほぼ同じ体重増加率で、今回も同じぐらいの体重で出産を迎えそうです。
第一子の時は、39週1日での最終検診日で59.25kgでした。破水したのは、翌日39週2日の早朝だったので、出産した際には、ほぼ同じ体重だったはずです。
なので、残りの妊娠期間は1ヶ月ほどですが、あと1キロは体重増加がありそうです。
妊娠しているからと言って、特別に栄養にこだわっていませんが、野菜を意識して、普通に食事をとっています。爆食いなどもなく、ごくごく普通量。甘いものなどの摂取も、制限はしていなく、妊娠前と変わらない量を食べています。
ただ、最近は外出制限が出ているので、暇つぶしに子供とクッキーなどのスイーツを作ることが多いかな??
手作り青のりクッキーとシナモンクッキー!青のりクッキーは、塩をやや多めにして塩見を追加すると、さらに美味しいです
膣分泌物検査(GBS)と血液検査
今回、検診とは別に、検診時に膣分泌物検査(GBS)のサンプル取りがされました。
GBSとはGroup B Streptococcus、B群溶血性連鎖球菌のことで、菌自体は決して悪いものではないそうです。
ただ出産時にこの菌が膣内にある場合、産道を通る際に赤ちゃんに感染して細菌性髄膜炎や敗血症、肺炎など起こすことがあるそうです。
私は予定帝王切開なので、赤ちゃんが膣を通ることはないので、関係ない検査といえば関係ないのですが、検診の一環として行われました。
具体的な検査方法は、膣周りのオリモノを大きめな綿棒で採取。したがって、この日の検診は、エコー撮影のためにお腹を出すだけではなく、久しぶりに下着を取って、足を開いての検診です。
妊娠検診で足を開くことは避けられないので、何も考えないようにしていますが、正直なところ、やっぱり毎回、恥ずかしさは残ります。
採取した組織は、クリニックを通じて、検査機関に回されます。1週間半後の次回検診までには結果がわかるようです。
3回目の血液検査
この日は、別途、血液検査の指示も出ました。
血液検査はクリニック内ではなく、検査専門機関で行い、結果を次回検診に持参する流れとなります。この流れはスペインでは一般的であり、毎回、同じです。
検診が終わったのが17時半頃。外出制限が出ていることもあり、普段は20時まで開いている検査機関が開いているか不安だったのですが、通常通り営業していました。
観光スポットのガウディのカサミラに近いこともあり、普段は人で賑わっているこのエリアですが、外出制限が出ていることもあり、車も人もまばら。検査機関も、もちろんガラガラ。
受付から検査終了まで10分以内でした。結果は、ウェブ上で受け取ることができるのですが、過去の検査では3日から5日程度を要したのですが、今回は翌日午前中には結果が届きました。早い!
コロナウィルスの影響で、通院のための外出は許可されているものの、急ぎでない通院は先延ばしを奨励されているからでしょう。通院者や検査数も減っているせいだと思います。
血液検査結果は、素人の私がみたところ、大きな問題点はなさそうな感じです。
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次回検診は、妊娠36週4日
次回の検診は、今回の検診から1週間半後の妊娠36週4日での検診となります。
血液検査結果を持参、膣分泌物検査結果受取りの検診となります。
まだ、コロナ外出制限が続いている中での検診です。また、ご報告しますね!
→妊娠35週ブログ「スペインでのコロナ対策、外出制限中の妊娠生活」を読む
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