この記事を読んでいる方は、おそらく、稽留流産を診断されたか、心拍確認前の赤ちゃんの成長が遅い方だと思います。
私は4回の流産をしているので、その不安な気持ちや、悲しい気持ちは、本当に良くわかります。
ここに「稽留流産の診断から一転して心拍を確認できた体験談」をまとめました。心拍確認後も、無事に出産されています。
なので、稽留流産の診断を受けても、手術までは、妊娠継続の可能性はゼロではありません。
✔︎ 稽留流産と診察されたけれど、生きていた
✔︎ 稽留流産と診察されたけれど、診断ミスだった
✔︎ 稽留流産と診察されたけれど、間違いだった
そんな3つの実体験を、早速、紹介します。
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俳優・高橋英樹の娘さんは、流産宣言されていた
まずは、芸能人の実体験です。俳優・高橋英樹さんは、バラエティー番組にて、お嬢さん誕生秘話を明かしたことがあります。
※関西テレビ「アノ人の生まれた日 実はスゴいDAY」2017年30日放送にて
その番組によると、奥さんは、お嬢さんの妊娠前に3度の流産を経験しているそうです。つまり、私と同じ不育症ですね。
4度目の妊娠で授かったのが、現在のお嬢さんです。この妊娠の際、最初は赤ちゃんの心拍が聞こえず、医師からは諦めるように言われたようです。
ただ、諦めきれず「もう1週間だけ待ってください。子供は絶対に生きている」と訴え、再検査で心拍が確認でき、そして出産に至ったようです。
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掻破手術当日に、元気な心拍が確認!そして出産
私は、以前の記事「流産処置手前で一転、心拍確認!出産に至った妊活ブログをおすすめしたい!」にてフランス在住日本人baguetteさんのブログを紹介しました。
このブログがおすすめな理由を、記事にて3つ挙げていますが、その1つが稽留流産判定から一転、心拍確認をし、出産に至った点です。
その詳しい状況については、baguetteさんのブログ「流産手術の直前に。それから。」をお読みください。
baguetteさんは、心拍が聞こえたもののとても弱く、赤ちゃんの大きさもとても小さく(標準値の半分以下)、2つの病院で、おそらくダメだろうと流産宣告を受けます。
そして、掻破手術当日、直前のエコーで、なんと元気な心拍が確認できたのでした!そして、無事に出産に至っています。
この話、稽留流産判定を受けて、がっかりしている人に希望をもたらしてくれませんか?元気な心拍確認後、無事に命が育ち、出産されている点も、励まされます。
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掻破手術直前に、心拍確認実体験。その2
次に紹介するのは「発言小町」Q&Aサイトへの書き込み質問「繋留流産から一転、復活!?」です。
質問者さんは、妊娠7週で稽留流産診断となりました。1週間後の手術日当日、なんと心拍確認。胎芽も大きくなり、手術はキャンセル。1週間後に経過観察となりました。
質問者さんは、現在、次の診察待ちのようで、妊娠が継続し出産にたどり着けるか心配しての質問内容になります。
質問者さん自身が、稽留流産から一転の復活ですが、回答者さんで、同じように復活、そして出産されている方がいたので、ここに回答の画像を掲載します。
回答者さんは、稽留流産診断が出ます。1週間後の手術予定日、心拍確認。無事に出産され、現在は小学生に成長されているようです。
稽留流産と診断されたら
稽留流産から一転して心拍確認された方の実体験からも、心拍確認前の稽留流産の場合、診断から最低でも1週間を明けてから手術することをおすすめします。
稽留流産と診断されても、流産ではないかもしれない!
いろんな方のブログを読んでいると、稽留流産と診断されて翌日に手術予約という病院も多いようです。
しかし、実体験談のように、まだ赤ちゃんが、成長が遅いながらも、成長しようと、産まれようと頑張っているのかもしれない!?
その可能性がまだあるのなら、すぐに手術に踏み切らずに、1週間待っても良いのではないでしょうか。
待ってもダメなら、気持ちの整理がつく
悲しいことに稽留流産が診断された時、おそらく「もしかしたら、まだ赤ちゃんが生きているのでは?」と言う疑問の気持ちが続くと思います。
私がそうでした。
私は、流産を4回経験していますが、稽留流産と診断されても毎回、「ただ、成長が遅いだけかも?」と、希望を無理して見出そうとしてしまいます。
私の場合、幸い、病院が稽留流産の診断翌日に、掻破手術を手配されることはなかったので、1週間後のエコーなどで流産確定を身をもって納得し、諦めがつきました。
なので、ママやパパの気持ち的にも、後悔や疑問が残らない為にも、流産の診断後すぐに掻破手術を手配するのではなく、1週間以上、待った方が、流産に納得できます。
前述の通り、病院や先生の方針では、稽留流産確定の翌日に手術手配をされる場合もあるようです。しっかり自分の意思を伝えてください。
✔︎ 稽留流産確定後、すぐに手術手配をされることがある
✔︎ 手術当日に、心拍確認できるケースがある
✔︎ 心拍確認前の稽留流産なら、しっかり待った方が、気持ちの整理がつく
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流産の選択肢は掻破手術だけではない
また、掻破手術ではなく、自然流産を待つという方法もあります。
私の最初の流産では、先生から掻破手術をするか、自然流産を待つか、2つの選択肢を受けました。
自然流産の方が、子宮内に傷がつきづらいので、妊娠を希望しているのなら自然流産がおすすめと説明を受け、自然流産を選択しました。
私の実体験から、「掻破手術」と「自然流産」のメリットとデメリットを説明しているのが、こちらの記事です。
自然流産の場合、どのタイミングに流産が起こるかわからないので、お仕事されている方など、急な大量出血などが心配な女性は、掻破手術を選ばれることがあるとのことでした。
医師と相談が必要ですが、時間に余裕やスケジュール調整しやすいのなら、掻破手術ではなく、自然流産を待つことも検討に入れて良いと思います。
ただ、結婚式などの外せない予定がある方などは、搔爬手術を検討して良いと思います。
自然流産を経験した方は「すごい出血と痛みだった」と言う方が多いです。私もそうですした。胎嚢の排出が始まった時は、大量の出血、そして痛みですごい唸り声です。
タイミングを選べずにやってくる自然流産は、お仕事を外せない方などにはリスクが高くです。
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不育症の私ですが、4回の流産を経て、体外受精でやっと、また妊娠しました。現在、妊娠10週目で妊娠継続への不安は続きますが、ブログで毎週の体調変化や、エコー検診などについてブログで綴っています。
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