先週は膀胱炎になりましたが、それも完治。
今週は、悪阻ほとんどなし。先週は強かった倦怠感や覇気のなさもなし。妊娠症状を感じることができずに不安な1週間でした。
そして、待ちに待った2週間ぶりのエコー検診です!妊娠症状を感じることがなかっただけに不安な気持ちで、検診に挑みました。
前回の流産では、妊娠8週の時点で、シャワーの時に胎嚢がツルって出てきて自然流産(詳しくはブログで)。私にとって、この妊娠8週は、妊娠継続の、もう1つの大きなチェックポイントです。
まあ、毎回毎回の検診が、私には大きなチェックポイントで、期待をしつつも、最悪に備える自分がいつもいます。
第一子を妊娠した時は、まさかその後、2人目で不育症で苦労するとは思っていなかったので、毎回の検診に疑いや不安は少なく、毎回、エコーで我が子に会えるのが楽しみでした。
不育症を自覚してからは、そもそも過去の妊娠では初期から成長が遅く、毎回、手放しで喜べる検診よりも不安が残る検診結果。今回の妊娠については、今のところ、順調なのですが、過去4回の経験から、いつ状況が変わってしまうか不安でしょうがありません。
不安ではありますが、初めて(第一子妊娠を除き)、最初からの経過が良いことに、過去の流産の時とは違う、期待を抱いているのも事実です。
前置きが長くなりましたが、それでは早速、妊娠8週の毎日の体調変化、そして検診結果についてブログっていきます。
前回の流産した時の妊娠8週は
私は、第一子出産後に、4回の連続初期流産をしている不育症です。今回は、出産後、5回目の妊娠になるのですが、前回の4回目の妊娠(初期流産)の時もブログで、妊娠経過を綴っていました。
現在の妊娠週数である8週では、妊娠7週6日の検診で、空っぽだった胎嚢自体が行方不明に。自然流産という決定が降りて、流産処理の予約(スペインでは薬だけで処理)をしていた時期でした。
ただ、その予約日よりも先に、行方不明だった胎嚢が、つるんっとシャワーの時に出てきました。シャワー最中に、中から何か下りる感覚がしたので、胎嚢を手でキャッチ。
その胎嚢は、ホルマリンに保存し、最初から遺伝子的な欠陥があったかの検査を行いました。日本では有料のこの検査は、スペインでは無料で行ってくれます。
結局、流産処理(基本、先生が薬を入れるだけ)は行わず、体内に残っていた残留物をクリーニングし、出てきた胎嚢を検査に回す手配をしたのが、前回の妊娠8週です。
私の妊娠が、完全に終了したのが8週でした。
妊娠8週目 体調変化記録
妊娠8w0d
- つわりゼロ。食べつわりなし。
- ごま油の匂いなど、嫌なだけ。
妊娠8w1d
- 今日もつわりゼロ。
- 食べつわりもなし。
- 元気一杯ではないが、倦怠感はない。
- 全く、妊娠状態を感じない。
- この3日ぐらい、やたらピザやバーガーなどのジャンクフードを欲する。
- 以前は強く欲していたフルーツだが、今はそんなに欲することはない。それよりも、ジャンクフード。
- 今日はグルテンとカゼインから開放し、チーズがかかったブリトーを食べる。満足。
妊娠8w2d
- ほんの少しだけ食べつわりのようなものがある瞬間があったけど、本当に、ごくごく少し。
- 今日は、グルテンフリーに疲れて、今日も、グルテン入りのシリアルと牛乳で食べる。また、日本のクッキーなどを頬張る。
- 茶おり全くなし。
妊娠8w6d クリニックでのエコー検診
4日、記録が飛んでしまいましたが、2週間ぶりのクリニックでのエコー検診日となりました。
前回の検診では、ブログに書いた通り、6週6日にて、初の心拍確認。しかし、まだ心拍は弱く、過去の流産の経験からも心配でいました。先生は週数通りの成長と言っていましたが、エコー写真をくれなかったので、もしかして気休めで言っているのかと勘ぐったり。
そして、今日までの検診までは、妊娠6週頃にはあった強い悪阻も亡くなったことに不安を感じていました。
ここ最近は、食欲は、お腹が空くけど、食べたくない気分。出産にたどり着いた第一子の妊娠時も、あまり悪阻はありませんでしたが、不育症となって流産が続いている後には、強い妊娠継続のサイン(悪阻)を強く欲している私がいます。
悪阻がないことに不安を感じながらも、胸はふっくらしているので、それが安心感。最後の流産時は、妊娠途中に胸がしぼんだ気がしたし(この時は最初から最初まで全部、成長が遅かった)、つわりもなりました。
それを考えると、食欲のなさや、胸の膨らみに妊娠が継続していると希望が持てます。
そして、迎えた検診
- バクバクの強い心拍を確認
- 大きさも大丈夫
- 異常なし
- 胎児の長さは1.95cm
妊娠継続で、うれしー!!!
そして、初めての3Dエコー写真です。なんだか、生姜みたいと夫と笑って話していました。
夫は、その後、赤ちゃんのことを「ジンジャーボーイ」と言うのですが、女の子希望の私は「ジンジャーガール」と訂正します。でも、なんとなく、男の子のような気がするんだよな、、、。
早い方だと、妊娠11週のエコーで性別判明する方もいるようです。
次の検診は、2週間後です。つまり、妊娠10週6日での検診となります。
先の4回の流産では、この8週頃の壁を超えたことがないので、本当に嬉しいです。8週は超えたものの、すでに心拍が弱かったりの危険信号がありました。
今回は、危険信号なしの妊娠8週越えです!
それでも、不育症の私は産まれる日まで安心できません。この後も無事に赤ちゃんが成長を続けてくれますようにと願うばかり。
グルテンフリーとカゼインフリーの継続
私ができることは、正しく薬を飲み続けること。漢方薬の摂取。そして健康的な食生活(グルテンとカゼインを減らす努力をしている)ぐらいしかありません。
グルテンフリーとカゼインフリーですが、なかなか徹底できていないのが正直なところで。ただ、減らす努力をしているのは確かです。気をつけていないと、私の日常生活では、グルテンとカゼインが多く潜んでいました。
ヨーグルト大好き(カゼイン)、牛乳をよく飲む。そして、朝食にパン。おやつにクッキー。などなど。気をつけていないと、毎食がグルテン祭り。
その点、完全とはいかないまでも、気をつけているだけで、かなりのグルテンは減らすことができます。
「どうしても、パンが食べたい!」そんな時は、体が欲する食べ物を優先してあげて、ストレスをためないようにしています。我慢できる時は、我慢を心がけたり、麺類を食べたい時にパスタではなく、米粉ビーフンに置き換えたりしています。
でも、本当に食べたいのはパスタなのですけどね。幸い、ヨーロッパではグルテンフリー食材が日本と異なるバリエーションで、グルテンフリーのパスタを見つけたので、今度、紹介しますね。健康食品店ではなく、ごくごく普通のスーパーで販売されていて、一般的なパスタブランドからの商品でした。
前回の流産した妊娠と比較すると
今、思うと、過去に流産した4回の妊娠は、妊娠超初期(4週、5週)ですでに成長が悪く、経過の悪さが見えました。
その後、逆転を期待しましたが、好転したことはなく、そのまま経過が悪いまま、なんとなく小さく成長して、でも、やはり駄目だったのが流産した時の妊娠です。
今回の妊娠の初エコーは5週目でしたが、その時に、2つ着床(つまり双子)していましたが、もう1つは卵黄嚢まで見えているのに、1つは胎嚢だけで中身は空っぽ。結局、こちらの1人は、その後も、全く成長せず、バニシングツインとなります。
今回の事例からも、最初に経過が悪い着床は、最初から流産の運命になる確率が高いことを、改めて実感しました。最初の時点で、すでに大きく、この後の成長を予見しているのですね。
過去、4回がなぜ、着床はするものの育たなかったのかは、原因不明の不育症なので、未だに不明です。そして、今回は同じ妊娠でも、1つは成長、1つは流産。差が出た理由も不明です。
原因不明の不育症の場合、できることが強い理由はないけど、低容量アスピリンを摂取したり、ヘパリン注射をしてみたりと予防措置を講じるだけで、徹底した治療方法がないのが、とてももどかしく感じます。
唯一できることは、妊娠の回数を上げて、その度にトライする以外に道がないのが、辛いところです。私は、現在41歳ですので、妊娠すること自体が、今回は時間がかかってしまいました。
今回の妊娠は、私の最後の妊活。前回は越せなかった8週も超え、無事に産まれてくれることを願うばかりです。
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