3回連続の流産。4回目の妊娠が確定し、現在、ヘパリン注射とバイアスピリンで不育症治療を始めたばかりのララです。
生理予定日の前日から、海外製、早期妊娠検査薬を3日間連続で使用。3日連続、ごく薄い陽性のラインが出た後、クリニックで血液検査による妊娠判定。
海外製、早期妊娠検査薬のテスト結果写真と、血液検査による妊娠判定の実体験を紹介します。
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使用した海外早期妊娠検査薬
私はスペイン在住なので、amazon.esでドイツ製薬会社の中国製、早期妊娠検査薬「One Step 」を使用しました。
今回、使用したのは10hCGから陽性反応する妊娠早期検査薬です。同じブランドより、5hCG、20hCGで反応するタイプも販売されています。
5hCGだと誤反応の可能性を疑い、20hCGレベルまで待てないと思い、10hCGを購入。
あいにく、日本のアマゾンでは販売していませんが、スペインのアマゾンでは、この手の小さいタイプの妊娠早期検査薬の品揃えが豊富です。
10本セットで、5.5ユーロ(約700円)です。2回目に購入した時は、3.5ユーロ(400円)。送料込みでこの値段なので、購入しやすいですよね。
尿に浸すタイプの検査薬
「One Step」は、多くのペラペラ妊娠検査薬がそうであるように、尿を紙コップなどに貯めて、検査薬を浸すタイプです。
尿をかけるタイプに比べて、やや手間はかかる点と、少し待ち時間が長いのですが、価格安さの手軽さには負けられません。
実際に使用してみて、検査結果時間は1分あれば判定可能です。陽性の場合は、薄い判定線は、すぐに出てくるので、妊娠判定自体は、さほど待たずに出来ます。線の濃さは、5分ほどで安定します。
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海外早期妊娠検査薬の判定写真
一応、薄い、うすーい、陽性の線が見えます。
生理予定日前日
生理予定日の前日から、テストを開始。
ごく、ごく薄い線が出ているのですが、本当に薄いです。hCG10ml反応なのに、生理予定日前後近くにしては、薄すぎ?
生理予定日
生理予定日にも使用し、線が濃くなることを願ったのですが、ほぼ同じ濃さ。
一応、2日連続で、妊娠検査薬の陽性反応が出たので、クリニックに電話し、翌日朝の検診予約をします。
この手のペラペラ早期妊娠検査薬を利用するのは初めてで、精度や品質に関しては、少し疑っていました。
妊娠陽性だけれど、前回の流産した時と同じように、hCGホルモンが十分に出ていなく、妊娠検査薬の反応が薄い?
生理予定日翌日
クリニックにいく直前の朝にも、早期妊娠検査薬で3回目のチェックしました。やはり線は薄いです。若干、前2日よりも濃く気がしますが、やはり、目を凝らさないと見えないレベル。
血液検査で妊娠検査
生理予定日翌日の午前中、いよいよクリニックを受診します。
クリニックでの診察では、検査薬に3日連続、薄い陽性反応があったことを伝えます。
エコーを見ると、少し袋のようなものが見えるので、妊娠可能性は十分あるとのこと。
血液検査で妊娠判定をすることに。
検査結果次第で、先生から指示があった薬(ヘパリンとバイアスピリン)を薬局に取りにいく必要があります。
医師からは「hCG値が5以上だったら妊娠。不育症の薬治療を始めてね。 」と言われています。
検査結果
同日午後には、血液検査センターからメールで検査結果が届きました。
届いた検査結果は、hCG値 269.1
妊娠しています!!
医師からは、hCG5という低い値を判定値としてもらっていたので、もっと低い数字が出るのを想像していました。
血液検査からの結果は、妊娠有無ではなく、あくまでも値だけのレポートです。
夫が、医師から聞いた500を5に聞き間違えたのかとも疑い、血液検査センターに電話で問い合わせしたところ、妊娠確定とのこと。
3回の流産を繰り返しているので、まだまだ安心できませんが、出産への第一ステップをクリアーしました。
この週数において、この値も、まずまずだったので、かなり安心しました。
早期妊娠検査薬と血液妊娠検査のギャップ
下記の関連記事にて解説していますが、尿と血液検査の場合、血液検査の方が、hCG値が高く出ます。

今回、利用した早期妊娠検査薬ですが、本来ならば、hCG値が10で反応するはずですよね?
現在の血液検査での値が、100hCGならともかく、200hCGあるなら、濃く反応してもよくありませんか??
私が利用した「One Step」以外のペラペラ妊娠検査薬の反応写真などを比較したのですが、どうも、ペラペラ系の早期妊娠検査薬は、陽性反応は生理予定日から出るものの、線は薄く出る方が多いようです。
ごくごく薄い反応なら、高温期12日目ぐらいから、陽性確認できます。
線がしっかり濃くなるのは、高温期17日〜18日前後だった方が多いようです。実際に、私も、高温期18日目に再度検査したところ、やっと濃い反応線になりました。
私が購入した「One Step」は、25mlと10mlで反応するタイプがあります。しかし、結果的には、あまり反応が出る時期に差はないようです。
以下、ペラペラ早期妊娠検査薬の特徴です。
- フライング検査は、高温期12日目ぐらいから可能
- 生理予定日(高温期14日目)でも、薄い線であることが多い
- 線が濃くなるのは、高温期17,18日ごろ
フライングテストに向いている妊娠検査薬は?
ちなみに、一般の妊娠検査薬では「ドゥーテスト」が、フライングテストに向いていると言われています。
説明書では、妊娠5週目とされていますが、生理予定日(妊娠4週)ぐらいから、反応が出て、早期妊娠検査薬として使用されている方が多くなっています。
早く使えて、判定が安定しているというレビューも多く、早い方だと、高温期12日目ぐらいから、薄い判定線が出ることがあります。
以下「ドゥーテスト」を用いた妊娠検査の特徴です。
- 説明書は、妊娠5週目での使用
- 実際には、高温期12日目ぐらいから薄い判定線が出ることがある
- 生理予定日の検査で、濃い判定線が出ることも可能
もちろん「ドゥーテスト」以外の検査薬を、フライング検査に使用することも可能ですが、反応線の出始めが「ドゥーテスト」よりも遅いようです。
また、同時期の線の濃さは、「ドゥーテスト」の方がしっかりしています。
アマゾンで2本入り650円弱で購入可能です。
最後に伝えたいこと
今回、私はプラスチック製の妊娠検査薬は使用しなかったので、その反応比較はできませんが、値段を比較した場合、ペラペラ妊娠検査薬は、やはり有難い商品です。
だって、プラスチック製の妊娠検査薬1本以下の値段で、10回のテストが可能ですから!
ペラペラ妊娠検査薬の薄い線でも、陽性反応が出たら妊娠確定はして良いでしょう。
妊娠を更に確定したい場合や、よりしっかりした線で確認したい場合は「ドゥーテスト」をダブル使いするのがおすすです。
また、スティックタイプの方が、妊娠記念として残しやすいです。
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