第一子出産後、不育症で4回連続の初期流産(妊娠8週前)。日本で体外受精をし、現在、妊娠15週のサイト運営者のララです。
今回の妊娠は、現状、順調で、お腹もぷっくり出てきた頃です。妊娠13週後半ごろから、妊娠線予防の為、オイルケアを始めたので、使用している商品をレビューします。
私が使用しているのは、ドイツのオーガニックコスメメーカー Weleda(ヴェレダ)「マザーズ ボディオイル」です。
このオイル、私はリピーターで、第一子の時も、このオイルだけを使用し、妊娠線防止したことは実証済みです。なので、この記事は、使用体感レポートだけではなく、過去の経験からも、効果実証済レポートになります。
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Weleda(ヴェレダ)って、どんなブランド?
Weleda(ヴェレダ)は、1921年創業、ドイツのオーガニックコスメ・ブランドです。
オーガニック原料を使用しているのはもちろん、製造過程においても、オーガニック品質を保持するため、高いレベルの製造及び製品管理が行われています。
実は、私、過去にオーガニック化粧品の認証に関わる仕事をしていました。そのせいもあり、オーガニック基準などに詳しいのですが、Weleda(ヴェレダ)は信頼できるオーガニックブランドの1つです。
製品クオリティはもちろん、製品ラインナップも豊富で楽しく、またボトルデザインも優れているので、昔から大好きなブランド。妊娠線予防オイル使用以前から、このブランドを愛用していました。
それゆえ、妊娠した時も、この信頼できるブランドのオイルを選びました。
Weleda「マザーズボディオイル」って、どんなオイル?
100mL ¥3,800+税
ヴェレダが助産師の声をもとに開発
厳しく管理された100%天然由来成分を配合
ヴェレダで使用する植物原料は、オーガニック、バイオダイナミック有機栽培農法、または野生採取された植物が中心。合成香料、合成色素、合成保存料、遺伝子組み換え植物、シリコン、石油系原料、鉱物油は使用しません。世界基準のオーガニック認証Natrue(ネイトゥルー)を取得しています。
高保湿植物オイルで、大きくなるお腹の肌をしっかり保湿・保護
保湿と保護に優れている植物を、ベストバランスで配合。急激に大きくなるお腹や太もも、乳房の肌に、ハリとしなやかさを与えます。
リラックスできる穏やかなフローラルの香り
香料は100%天然のエッセンシャルオイル。ローズ、ネロリ、ミルラのブレンドオイルで、包み込む香りが、ママの心に寄り添います。
Weledaの公式サイトで「マザーズボディオイル」をチェック
Weleda「マザーズ ボディオイル」使い心地
オイル美容が流行っていますが、オイルでスキンケアしたことない方は、最初は「ベタベタしないの?」と心配になるかもしれませんね。
私は、このオイル以外にも、昔からスキンケアやヘアケアに化粧用オイルを愛用しています。
化粧用に生成された良質のオイルは、肌にすっと馴染み、適度なしっとり感をもたらしながらも、ベタベタしません。逆に、安物の乳液などの方が、肌の上に残った感じがして、ねっとりと変なベタベタ感があります。
オイルなのに、びっくりするぐらい「すっと馴染む」のが、良質の化粧オイルです。
先述の製品概要の通り、ローズ、ネロリ、ミルラなどの原料が使用されています。フローラルで優しい香りです。匂いが強すぎることなく、リラックスできる良い香りです。
ちなみに、私が使用しているオイルは5年前のものなので、ラベル等が若干異なります。特に異なるのは、オイル取り出し口です。
ヴェレダ公式サイトの写真をみると、ノズル式になり、適量が取り出しやすそうですね。
下の写真は、私が使用しているオイルの取り出し口(5年前に購入の製品)です。瓶の周りに液だれはしないのですが、必要量を必要なだけ取り出すには、絶対にノズル式の方が上手に取り出せるはず。

絶対に、良質なオイル、しかも化粧用に精油されたものを!
実は、頭皮マッサージをオイルでやろうと思った時、自宅にあった料理用のオリーブオイルで頭皮マッサージをしたら、酷いことになりました。
- 匂いがきつい(食事の時は嬉しい香り豊かなオリーブオイルも、頭からプンプンだと気持ち悪くなる)
- ベタベタ(シャンプーで洗っても、なかなかベタベタが取れず。乾かした髪も油っぽく、べったり)
- 頭皮がチクチク(やはり化粧用でないからか、頭皮に痛みが)
「頭皮ケア」と思っていましたが、逆に頭皮を痛める結果となってしまいました。
私の経験からも、オイルは絶対に、化粧用に精油されたオイルを使ってくださいね。
1ボトルで、どれくらい持つの?
Weleda「マザーズ ボディオイル」の容量は、100mL。
私は主に、3箇所にオイルを塗っています。基本、入浴後1回ですが、前日、適当につけていたなと思う日は、翌朝にもつける時があります。
- お腹周りに、たっぷり(手の平に、500円玉ぐらい広がる量)
- 太もも周りに、ほどほど(手の平に、10円玉ぐらい広がる量)
- 胸に、なんとなく(手に残ったオイル)
「たっぷり」は、その名の通り、ムラなくしっかりとオイルをつけています。私の場合は、第一子を帝王切開で出産しているので、その傷部分もきちんと塗るようにしています。
「ほどほど」とは、再度、手にオイルを取り、ムラはあるかもしれませんが、それなりに塗っている感じです。太もも周りも、妊娠線ができるエリアのようなので、気は抜けませんが、お腹ほど急激に太くなる訳ではないので、油断気味というか、そこまで重視していないと言いましょうか。
「なんとなく」というのは、手に残ったオイルをつける感じです。
第一子妊娠の時も、同じような感じで、同じオイルを、同じ箇所に、同じぐらいの容量で使用していました。
記憶が確かではないのですが、おそらく、同じく妊娠5ヶ月ぐらいから、出産直前まで使用していたと思います。他のオイルを使うことはなく、同オイルだけを3本完全使用。4本目に入ってすぐに出産したと記憶しています。
今回は、第二子ということもあり、お腹の膨らみも早いので、使用開始時期はやや早め、4本は使いそうですね。

1本あたり、約2ヶ月持つので、コスパは良いような気がします
実は、今回の妊娠で使っているオイルは、前回妊娠からの残り物。5年前のオイルなのですが、基本は消費期限を切れていると思いますが、問題なく使用しております。つけ心地、匂い、カラー等、5年前と同じです。
私は、使用例としては、良い例ではありませんが、Weleda「マザーズ ボディオイル」は劣化しづらいという証明になるでしょうか?
太ももの妊娠線ケアも、気を抜かないで
最近、携帯アプリ「SmartNews」で、名前を知らない芸能人(有名かもしれませんが、私はこの辺疎いです)のブログがピックアップされていました。
最近、出産された女性だったのですが「妊娠線予防オイルをケチって、太ももだけはニベアでケアしていたら、太ももに妊娠線ができてしまった」という記事でした。
私も、第一子の時は、そこまで太ももの妊娠線ケアを真剣に考えていなかったのですが、やはり大切なようですね。たまに、面倒で太もものオイルケアをスキップしてしまうのですが「しっかりやろう!」という戒めになりました。

ちなみに、ニベア青缶、私も持っているのですが、私の周りには、普段のスキンケアに愛用者が多いです。特に、アトピー体質である複数の友人が、なんだかんだアトピー専用商品や、低刺激製品なども試したけれど、ニベアにたどり着いたという話も。
私はハンドケアだけに使用しています。最初は、べったりと肌に残る感じが好きでなかったのですが、5分ぐらい経つと肌に馴染みます。
とにかく安価ですし、ハンドケアにはオススメですよ。写真の400gの青缶は約1200円ぐらいです。1年以上は使っているような。
Weleda(ヴェレダ)その他、おすすめオイル
Weleda(ヴェレダ)「マザーズ ボディオイル」は、助産婦の監修オイルですが、しっかりと保湿ができれば、他のオイルでも、十分に妊娠線予防オイルとしての役割を果たすことができます。
Weleda(ヴェレダ)公式サイトの製品リストをスクリーンショットしたのが、下記画像です。たくさんのオイル種類がありますよね!
この中でも、私が使用したことがあって「香り」「保湿」の観点からおすすめなのが「ワイルドローズオイル」です。
Weleda(ヴェレダ)の製品ラインの中で、一番好きなシリーズで、オイルだけではなく、化粧水や乳液など、スキンケアにも使用したことがあります。保湿はもちろんですが、とにかく、香りが良い!!!
「マザーズ ボディオイル」にもローズが原料に含まれていますが、複数の植物オイルのブレンドであり、また異なるフローラルな香りです。
この「ワイルドローズオイル」はローズの香りが強く、ローズ好きな方に、おすすめです!!香りからのリラックス感は、抜群。ゴージャスな気分にも。
保湿力に関しても、特に乾燥した肌へのスキンケアオイルとして処方されているので、妊娠線予防オイルとしても、十分に効果を発揮してくれます。

優雅な薔薇の香りに包まれる〜
私も、今の「マザーズ ボディオイル」が終わったら、こちらに切り替えるか、併用しても良いと思っています。私の場合、「マザーズ ボディオイル」が5年前の残りなので、まずは、こちらを全部使い切らなくては(笑)
Weleda公式サイトで「ワイルドローズ オイル」をチェック
Weleda(ヴェレダ)以外の、おすすめ妊娠線予防製品
私は、Weleda(ヴェレダ)「マタニティボディオイル」以外の製品を使用したことがありませんが、周りの友人が使っていた製品を紹介します。友人達は、既に出産済み、妊娠線予防効果実証済みです。
ベルタ「マタニティクリーム」
周りで、一番使用が多かったのはベルタ「マタニティクリーム」でした。
無添加、オーガニック原料使用です。多くの雑誌でも紹介されているようで、使用レビューも好評なようです。
ノワーレ「妊娠ボディケアクリーム」
その他、良く名前を聞いたのが ノワーレ「妊娠ボディケアクリーム」です。
初回は1980円で購入できるようなので、お試しで使うには手頃なお値段ですよね。また、製品が合わなかった場合は30日間以内の全額返金保障がついています。
これは、かなり安心なシステム!
ジョンマスターオーガニック「STマーク クリーム」
イギリスのオーガニックコスメブランドが「ジョンマスターオーガニック」です。
私の中では、Weledaよりもセレブ感、高級感が高いブランドです。私が住むスペインでは、Weledaは薬局やオーガニックショップなどに置いてあるブランドなのですが、「ジョンマスターオーガニック」デパート的なブランドポジション。
その「ジョンマスターオーガニック」からの妊娠線予防製品って、ところがとても気になります。
カカオ脂とヒマワリやホホバの植物オイルのブレンド。ラベンダーとマンダリンオレンジの優しい香り。ラベンダー系が好みの方には、おすすめです。
妊娠線予防オイル・クリームは、産後も使えます
ちなみに、妊娠線予防オイルやクリームが、出産後に残ってしまっても、そのまま産後に使えます。
基本、これらの製品は「妊婦さんに優しい素材を使い、保湿力豊かな商品」でありますが、「妊婦専用」という訳でもありません。乾燥が気になる箇所など、気にせず使えますよ。
私の場合は、第一子出産後、妊娠したのが、出産から10ヶ月後(流産)。不育症で、いつも初期流産(4回連続)で終わってしまったので、「次の妊娠用に」と残しておいたWeleda(ヴェレダ)「マザーズ ボディオイル」を、使用する機会を逃したまま5年が経過してしまいました。
今回、第一子出産後、5回目の妊娠で、ようやく使える時期までたどり着くことができました。不育症で、4回の流産を経験しているだけに、妊娠15週にたどり着いた今も、完全に不安がない訳ではありませんが、この時期にきてやっと、プレママ気分になってきました。
Weleda(ヴェレダ)オススメです!
最後になりますが、Weleda(ヴェレダ)「マザーズ ボディオイル」及び、Weleda全製品、本当にオススメです。
既に、効果は第一子出産で証明されていますが、第二子出産した際には、追加で効果証明しますね。
妊娠15週になり、急にお腹が大きくなり、プレママ気分も上がってきました。みなさんの妊娠も、健康に継続し、元気な赤ちゃんがご出産できますように祈っています。
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