とうとう、正産周期となる妊娠37週に入ることができました!
第一子出産後、4回の初期流産で泣き、2人目を半ば諦めていたので、ここまでこれたことが奇跡のようです。
ただ、出産は産まれるまで、何が起こるかわからないので、とにかく無事に出産することを願うばかり。
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コロナ・アラーム期間中での出産予定
世界は、コロナウィルス脅威の真っ只中。私が住むスペインでは、3週間前から、不要不急の外出には罰金がくだされる厳しい外出制限がでています。残り1週間と思っていましたが、感染者数の激減まで達成していなく、予想していた通り、昨日、外出制限期間が2週間延長されることになりました。
よって、合計6週間、外出制限が続くわけですが、今後の流れでは、また延長される可能性もぬぐいきれません。
もう妊娠37週ですので、私は、このコロナ外出制限が続く期間中に出産することになります。
自分達の命を守る為の犠牲はしょうがないことではありますが、散歩もゆるされない外出制限は、精神的にもつらいところです。特に、第一子の相手を1日中するのは、本当につらい、、、。
日本でも、感染者数が増加気味になり、東京などではGW明けまで学校閉鎖のニュースがで始めた頃。日本では外出自粛を呼びかけているだけであって、制限されていない状況が、スペインに住む身としては危なっかしく見えます。
日本に住むママ友の話だと、学校や幼稚園は閉鎖されていても、子供と散歩や公園で過ごしているとのこと。距離をおいた過疎地での散歩は良いとしても、公園には、ちょっと不安を感じます。
コロナ渦中に出産するリスク
中国でコロナが発生し始めた頃から、妊婦である私は、妊婦や胎児へのリスクを心配しました。ただ、ウィルス拡散が始まったばかりで情報はなし。
3月上旬の時点でも、妊婦と感染に対する情報はほとんどありませんでした。ところが、この数週間で、妊婦や胎児、新生児への感染に対する情報等が、少しづつニュースとなってきました。
信ぴょう性やデータ精密性は不明ですが「妊婦から胎児への感染可能性もあり」というニュースもあったり、正しい情報が確率するまでは、データ数も必要でしょうし、時間がかかるかもしれません。
悲しいことに生後1年未満の赤ちゃんがコロナ感染で死亡するニュースもあり、出産を終えた後も、感染予防対策で、気が抜けません。
院内感染の不安
スペインでは驚くほどの人数の感染者が、毎日、増加しています。そのコロナ治療を行っている病院での出産は、様々な不安がよぎります。
- 出産時の医療スタッフは足りているのか?
- 出産を手伝う医療スタッフが、感染されている可能性はないか?
- 同じ院内で、コロナ感染する確率は高いのではないか?
- 出産時の医療器具 は足りているのか?
出産時の医療スタッフは足りているのか?感染していないか?
現在、コロナでの医療スタッフ不足が叫ばれている時。回せるスタッフは、コロナ対策に回されているような気がします。
また、部署が違くても、更衣室や食堂など、医療スタッフが共同で使用するスペースでの感染が心配です。そこで感染した産婦人科スタッフが、私の出産を手伝う可能性があるからです。
実際に、スペインでのコロナ感染者の内、医療従事者の感染者数は、全体の10から15%を占めているとのニュースも目にしました。
院内感染のリスク
また、大きな総合病院ですので、患者やその家族の出入りすることでしょう。人の流れがある場所は、当然、感染リスクが高まります。自覚していないコロナ感染者もいる可能性は十分にあります。
スペインで帝王切開した場合、入院日数は、3泊か4泊が通常のようです。帝王切開手術当日は、赤ちゃんとの初対面ですので、夫には来てもらいたく、特別な瞬間をシェアしたいと思っています。
ただ、その後、退院までは「入院中は病院にこないで良い」と伝えています。
また「長男は、退院するまで病院に連れてこないで」とも伝えています。
おそらく、子供と赤ちゃんの直接対面は、コロナなしでも不可であり、ガラス越しでの対面でしょう。そうだとしても、病院に子供を連れてくること自体が、子供の感染リスクを高くするので避けたいと思っています。特に、小さな子供は、やたらと物を触りますし、その後に顔を触る可能性も高いので。
医療器具は不足していないか?
現在、酸素マスクなどの医療器具が不足しています。私は、第一子出産の時、12時間以上の陣痛を経て、最終的には緊急帝王切開となりました。
陣痛で苦しんでいる時と帝王切開手術中は、朦朧とした意識の中でも、酸素マスクをつけられていたのを覚えています。
第一子出産は日本だったので、スペインと勝手が違うとは思いますが、私が酸素マスクを必要とする時に、それを提供できる状態なのかが不安です。
予定帝王切開を希望しているが、膣経出産にも心残りが
日本では、以前に帝王切開をしている経産婦には、自然の流れで予定帝王切開が進められるようです。ただ、スペインでは、私のケースも含めて、逆子などで帝王切開が必須でない場合、膣系出産で出産準備を進めるのが一般的な流れのようです。
私の場合は、以前のブログでも書きましたが、日本の医師に「子宮膜の一部が薄いところがある(子宮破裂リスクが高い)ので、次も帝王切開が良い」と言われているので、膣系出産に憧れはあるものの、子宮破裂リスクを考慮して、安全を求めて、予定帝王切開を自ら希望しました。
ただ、やはり膣経出産への憧れは強いですし、赤ちゃんが外に出たいという体のリズムに合わせて、出産してあげたい気持ちもあります。
ただ、このようにコロナ渦中。前述の通り、出産に対する医療スタッフや器具が足りているのか不安もあるので、日程が調整しやすい予定帝王切開の方が、この時期には特に良いのかなとも思っています。
予定帝王切開を希望しているのですが、これがスペインの通常の流れなのか、日程は確定していません。次の検診(妊娠38週4日)にて、日程が決まるようです。なので、私の出産は、38週か39週になるでしょう。
日本よりも、予定帝王切開の手術日がおそめなのが、ちょっと心配です、、、。手術日までに、大きな問題や、先に陣痛が来ないと良いのですが。
コロナだけではなく、初めての海外出産ということもあり、考え出したら小さな不安はたくさん出てきます。臨月なのに、次の検診は、前回検診から2週間後ですし、、、。
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前向きに考えれば、家族時間が急増!
まあ、あまり不安やストレスを感じすぎずに、残りの妊婦生活を送るように努めます。
前向きに考えれば、出産前に息子と夫と1日中一緒にいられる。
赤ちゃんを迎えると、生活が激変するので、その前に、ゆっくりと時間を過ごせるのはありがたいこと。
とくに、長男には、絶対にさびしい思いをさせてしまうと思うので、その前にたっぷりとスキンシップを取るようにしています。今から、すでに軽い嫉妬の兆しは見えていて、胎動で動くお腹を触ってみてと誘っても、知らん顔です。
また、夫は現在、毎日が在宅ワークなので、緊急の自体でも、すぐに車で病院に駆けつけることができる安心感があります。
世界的にも大変な時期ですが、無事に出産できますように⭐️
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