不育症の私ですが、先週金曜日に妊娠が確定してから、1週間が経過しました。
前回、先生に会った時は、血液検査での妊娠確認前だったので、エコーと、血液検査結果で妊娠が確定した場合の薬の処方まで。
本日の検診の目的は、妊娠が確定したので今後の進め方の相談です。そしてもちろん、エコーでの赤ちゃんの様子も気になるところです。
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後日記
ここで記している妊娠は、結局、妊娠7週で自然流産してしまいました。その1年半後、体外受精で、妊娠しました。
2つ着床、つまり双子。ただし、1人はバニシングツインとして流産。もう1人は成長を続けていて、現在、妊娠5ヶ月となりました。
妊娠5週目エコー
日本のように、毎回写真をエコー写真撮影してくれないのがスペイン。
なので、エコー写真はないのですが、前回より大きめの胎嚢を確認。大きさについては説明なし。質問すればよかった、、、。
この時期、妊娠5週目あたりだと胎嚢は10mmぐらいが平均ですよね。
妊娠確定したので、無理やりアポを入れてもらったためか、先生は落ち着かない様子。待合室3組の患者さんを出し抜いて、診察してくれましたが、そんな落ち着かない雰囲気のせいで、質問したいことがゆっくり聞くことができませんでした。
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今後の診断・不育症治療
2週間か1週間に1回で診察に来てと言われたので、私は1週間1回で診察を受ける予定です。
不育症で3度も流産をしているので、毎日でもエコーで赤ちゃんの様子を確認したいぐらい。
今後の治療は、現在摂取しているヘパリン注射とバイアスピリンは妊娠35週までの摂取。そして、黄体ホルモン系の薬「プロゲステロン」は妊娠14週まで摂取の流れになるようです。
公立医師との診察予約
プライベート保険でカバーされる私立クリニックを中心に、マタニティ検診を進める予定ですが、公立医師との調整も必要になります。
公立医療制度にのった場合、様々なチェックポイントが用意されているのですが、血液検査などは私立クリニックで代替するとしても、一部はやはり公立医療制度の流れに乗る必要があります。
そんな理由からも、1度は最初の医師との診察を予約しました。
私は不育症なので「急ぎの扱い」と書類に書かれているにも関わらず、予約は12日後。
不育症と戦う人にとっては、早めの治療がポイントです。にも関わらず、公立の医療制度での治療は、思う通りに診察スケジュールが進まず、とてもストレスになります。
ヘパリンの追加購入
先週、1日1本使用で、10本入りのヘパリンを購入しましたが、今週日曜日夜には、ストックが尽きてしまいます。
前回、公立医師からの処方箋が間に合わなく、実費購入。今回は、後付けですが公立医師からの処方箋を持参したのでキャッシュバックしてくれました。
10本入り(10日分)に54.58ユーロ(約7000円)支払ったのですが、処方箋があると4.24ユーロ(約550円)になります。
薬によって処方箋による負担割合(支払う割合金額)は異なるのですが、ヘパリンは10%です。
なぜか、後日、30本入り(30日分)を購入したのですが、処方箋ありで同額4.24ユーロになりました。本数違うのに、同額??オリジナルの値段は異なるのに、実際に支払う値段は違う。レシートには負担割合10%と書かれているのですが、この計算部分、よくわかりません。
同じく不育症治療をしている友人に確認したところ、彼女も30本入りで5ユーロぐらいだそうです。
一方、バイアスピリンの負担割合は40%。プロゲステロンは10%です。
関連記事「スペインの不育症治療に係る費用(日本の10分の1以下)」にて、スペインの不育症治療費を詳しく説明しています。ヘパリン注射、低用量アスピリンの摂取期間、薬代の合計は、約6000円!安い!!
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次の妊娠検診
来週末は、妊娠6週での検診となります。
次回は必ず胎嚢の大きさと、エコー写真をお願いしてみます。
とにかく無事に赤ちゃんが育っていることを願い、また1週間を落ち着かない気分で過ごすことになりそうです。
前回3回の流産は、1回が心拍確認前。2回が心拍確認後だったので、私にとって、妊娠8週心拍の壁を無事に越すことが1つの課題です。
心拍が確認できた2つの流産は、いづれも鼓動が弱く、小さなものでした。大きさも小さめでした。
今回、妊娠8週の時点で、力強い心拍を確認し、赤ちゃんの大きさも平均並みであることを願うばかりです。
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