どうせ、神様は願いを聞いてくれない。出産・妊娠報告に嫉妬して良いのだ!

二人目不育症。4回目の流産から3週間が経ちました。

流産・死産をされた方は、とても悲しく、辛い気持ちが続いていると思います。ましてや、流産・死産が複数回続いていたり、まだ希望の見えない妊活中だと、辛さが増します。

 

人の妊娠・出産報告を喜べない

妊活中、不育症治療中の方なら、誰もが味わう気持ちだと思います。私もその1人です。

たった今、こんなツイートをしてしまいました。

 

4度目の流産後、私が考える「嫉妬する気持ちの取り扱い方」です。

妊活、嫉妬心、辛い

 

参考流産や死産で、悲しい気持ちが癒えない時に読みたい本を「流産の悲しみが癒えない・・・。涙にくれる日に読むべき3冊」で紹介しています。
 

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嫉妬する気持ちの取り扱い方

 

先ほどのツイートにも「嫉妬や羨ましがって出産できる訳でもないし、心に無理してお祝いしても出産できる訳ではない。嫉妬してしまうのが本当の気持ち。 」と書きました。

 

この嫉妬する気持ちを処理するのが、辛いです。

嫉妬して出産できるなら、いっぱい嫉妬しますが、そうではありません。

 

かと言って、やはり、心から出産や妊娠を喜ぶことができません。

嫉妬と同様に、祝福して出産できるなら、いっぱい祝福しますが、そうではありません。

 

「嫉妬の処理法」については、様々な妊活中・不育症のママ達が戦っていますが、心に無理して祝福しないでも、私は嫉妬して良いと思います。

嫉妬する心に、罪悪感を感じることが、またストレスになります。

嫉妬する心を認めてあげた方が、心が軽くなります。

 

今回の流産で、夫と流産後の気持ちについて、初めて、嫉妬などのネガティブな面も認め、しっかり話しました。これは、心を軽くしました。

ただし、やはりマナーとして、嫉妬を外に出すことは良くないと思います。形式だけでも、必要な時は祝福するフリは必要だと思います。

でも、あまり自分のネガティブな気持ちに、無理してカバーをかけないでも良いのかなと思い始めました。

 

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どうせ、神様は聞いてくれない

 

他人を祝福してあげると、神様は、私の願いを聞いてくれやすくなる

他人を羨み、嫉妬すると、神様は、私の願いを聞いてくれない

こんな風に思っていませんか?

 

私は、神様は、祝福や嫉妬に関わらず、結局は、神様の最初からのプランに従っているのではないかと思います。

不妊症や不育症の治療に行き詰まると、もう神頼みしかできませんが、神様には神様のプランがあって、それ通りに「赤ちゃんを授けたり、授けなかったり、授けても奪ったり」しているのではないでしょうか。

 

無理して祝福しても、神様は聞いていない。

心のままに嫉妬しても、神様は聞いていない。

 

だから、嫉妬しても良いのです。

嫉妬する心を隠した方が良い時があるのは確かだけれど、それ以外の場所で、無理しないで良いのです。

嫉妬する心はヘルシー

妊娠と出産に、祝福できない心に罪悪感を感じることはないのです。

 

だって、あんなに欲しい赤ちゃんが授かれないのです。

だって、あんなに守りたかった赤ちゃんの命が守れずに、流産してしまったのです。

 

妊娠や出産の報告に、素直に喜べないのは正常な心ですよね。

嫉妬する心こそ、ヘルシーな心だと思います。

嫉妬する心を無理して蓋して、心から祝福しているフリこそ、不健康だと思います。

 

嫉妬する心も、時が癒してくれることでしょう。

今の辛い時期は、嫉妬する心を認める。

それこそが、次の心のステップに進む道順だと思っています。

オアシスの歌が励ましてくれる

私は、4度の流産に、何度もスピリチャル的な意味を求めて考えてきました。

でも、結局は、答えが見つからないのです。

そんな時、私の気持ちを代弁してくれるようなイギリスの有名バンド「Oasis(オアシス)」の歌詞を見つけました。

 

「Falling Down」という曲名の歌詞の一節を紹介します

I tried to talk with God to no avail
僕は必死に神様と話そうとしたけど無駄で
 
Called him up in and out of nowhere
いくら呼びかけてもやっぱりどこにもいないんだ
 
Said if you won’t save me, please don’t waste my time
だから言ってやったんだ 助けてくれないなら僕の時間を無駄にするなって
 
  

 

オアシスの歌詞翻訳は、乱暴な感じですが、私の気持ちも似たものがあります。

妊娠のたびに、今回の妊娠が継続するように、神頼みをしました。

でも、いくら呼びかけても、神様が、私の願いに答えてくれることはありません。

 

神様を悪く言う事に、嫉妬心と同じように罪悪感を感じるかもしれません。

でも、私の今の気持ちは、神様に愚痴を言いたい気分です。

神様という尊い存在があるのなら、その神様は、私の愚痴を包み込んでくれるだけの大きな心を持っているはず。

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最後に伝えたいこと

嫉妬や妬みは感じるし、人の出産・妊娠報告が素直に祝福できない。

でも、今は、愚痴を言わせて。

 

神様は聞いていないとわかっていても、妊娠の度に神頼みはすると思う。

そして、嫉妬や妬みの気持ちは、しばらく続くと思う。

 

でも、でも、それが、先が見えない、妊活を続けていくのに必要なのだから。

 

サイト管理人ララ
先が見えない妊活に不安になる時は、いっぱいある

オアシスは、ここで紹介したFalling Down他にも、メランコリックなメロディーが、流産後の私の気持ちにマッチします。

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