ヘパリン注射を初めてから、10本の注射を刺し終えることができました!
一番、喜ぶべきことは、3回の流産を繰り返した不育症の私ですが、不正出血もなく、今のところ妊娠が継続しています。
妊娠8週の心拍の壁は、これからで心配な気持ちが、心をかすめることもありますが、初めてヘパリン注射とバイアスピリンで治療をしての妊娠なので、心に少し安心感があります。
後日記
結局、この時の妊娠は、妊娠7週で自然流産してしまいました。
現在、体外受精で妊娠。妊娠17週まで、妊娠継続しています。原因不明の不育症で、ヘパリン注射が、絶対の治療法ではありませんが、今回もヘパリン注射と低容量アスピリンの摂取を続けています。
また、今回は、体外受精の数週間前から、不育症に効くと言われている漢方薬を摂取しています。その効果か、4回目の流産後、初めて妊娠初期の壁を超えて、現在は妊娠5ヶ月、妊娠中期に入ることができました。
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恐怖のヘパリン注射
ヘパリン注射を始める前に、いろいろとヘパリン注射について調べると、注射跡のあざ(内出血)写真が検索に上がることがあります。
右と左のお腹が、真っ青な写真があり、この写真に、かなりの恐怖を感じました。
妊娠36週まで続くというヘパリン注射。私の医師からの指導は、1日1回なので、日本の1日2回よりは、遥かに気楽なのですが、それでも、240本ぐらい注射し続ける訳じゃないですか。
これから始まるヘパリン注射生活に、ため息が出るものの、赤ちゃんの為と、気持ちを奮い立たせた記憶があります。
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10回跡のヘパリン注射跡
私は、1週間ごとに、注射を指すお腹を左右交換することにしたのですが、この写真は、ヘパリン1回〜7回使用した右腹。日数にして4日前から11日前の写真です。
ほぼ、注射跡が見えません。
こちらは、左腹にヘパリン注射位置を変えてからの写真です。8回目から10回目のヘパリン注射、1日前から3日前の注射跡です。
一番濃い点が、昨夜。その次に濃いのが2日前。一番左が3日前です。
注射跡の残り方は、その日によって違います。刺し方や、刺し位置が関係しているのだと思います。通常、4日ほどで消えていきますが、刺し方が悪かったのか、もう少し残ったアザもあります。
あの恐怖の写真を見る限り、すごく長い間、注射跡である青あざが残るのかと思っていました。
ヘパリン注射跡は個人差あり
ヘパリンの注射跡には、個人差があるようで、私は跡が残りづらいようでホッとしました。
日本での不育症治療は、1日2回のヘパリン注射が一般的なようで、みなさん、本当に大変だと思います。
まだまだ私は、ヘパリン10回の初心者ですが、それが2倍の数、こなさないかと思うと、本当に日本で、私と同じように不育症治療を頑張る方に敬意です。
私は、注射アラームがなる21時は、なんとなく気が重く、注射を終えた後は、一仕事終えた気分です。
2箱目のヘパリン注射を購入
今朝、2箱目となるヘパリン注射を、医師の処方箋を持って購入してきました。
最初に購入した際、在庫がなかったため10本入りを購入。今回は30本入りです。この箱から、ヘパリン注射を続ける間には、妊娠8週の心拍確認の壁があります。
ヘパリン注射は、未だに怖いし、これからも怖い気持ちは続きますが、この箱のヘパリンを無事に使い切り、妊娠が継続することを願っています。
スペインの不育症治療費用は、割安
私はスペインで不育症治療をしていますが、スペインの良い点は治療費用がとても割安な点です。
現在、日本でも、少しづつですが不育症の治療費用や検査費用に対して助成金を出している市町村も増えてきました。
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