おはようございます!
現在、スペインは朝ですが、夜中、自然流産しそうな鮮血の出血の為、眠れない一晩を過ごしました。
スポンサーリンク
後日記
4回目の流産の後、1年以上、タイミング法で妊活していましたが撃沈。流産から約1年半後に、日本で体外受精を行い、現在、第一子出産以来、5回目の妊娠中です。その妊娠記録は、こちらにまとめています。
「茶おり」からの嫌な予感
昨日(妊娠7週4日)の午後にわずかな茶おり。心配でしたが、鮮血ではないし、ごく少量だったので、無理して「一時的なものだろう」と気を休めようとします。
午後、お腹の張りや腹痛ではなく、軽い腰痛が始まりました。生理前の感じと似ています。嫌な予感がしました。
過去、3回の流産経験から、自然流産で胎嚢が排出する前は、強い生理痛の痛みがあります。トイレに行くと、茶おりから、鮮血に変わっていました。
その後も、軽い腰痛(軽い生理痛)の痛みは続き、胸が気持ち悪くなってきました。ずっと「つわり」がないことを心配していましたが、すでに前回の妊婦検診により流産しそうである状態と、現在の赤い鮮血の出血をしている時には、このつわりが、妊娠に関係したつわりとは思えません。
そして、トイレに行くたびに、トイレットペーパーにつく血の量は増えていきます。
茶おりの時から嫌な予感はしていました。それが進行しないことを願っていました。しかし、状態は悪い方に進んでしまいました。
増えていく出血のため、おりものシートから、普通の生理用ナプキンに取り替えました。
腹痛と、つわりに似た気持ち悪さは、1時間ほどで引きました。
スポンサーリンク
自然流産を覚悟
そんな状態ではありますが、まだ流産が決定した訳でも、胎嚢が出て自然流産した訳ではないので、いつも通りに夜9時には黄体ホルモン補給と、ヘパリン注射を打ちます。
すでに稽留流産している可能性は、限りなく高いのですが、確定していない限り、僅かでも妊娠が継続している可能性はあります。悲観的になっている私がいる反面、未だに奇跡を信じている自分もいます。
そして夜を迎えますが、だらだらとした出血は続きます。
急にやってくる自然流産に備え、布団の上には厚めのタオルを敷いて寝ます。でも、出血が気になって眠れません。
布団に横たわっていますが、軽くお腹が張り、苦しいです。お腹が、ゴロゴロとしています。軽い腹痛のようにも感じます。これは、流産兆候なのか、食事の消化による張りなのか、わからなくなってしまいました。
気づいたら寝ていたのですが、就寝から2時間後に起きてしまいました。時計は2amです。
そこから流産のこと、不育症のことを考えていたら眠れなくなってしまいました。トイレに行ったら、やはり出血は続いていて、トイレットペーパーには鮮血が。ネバネバした感じはなく、さらっとした血です。
流産考えて、眠れない夜
トイレから戻り、無理やり寝ようとますが、やはり眠れません。
それだけではなく、体も出血しているため、股の間が濡れている感じがして気持ち悪く、またお腹が張って苦しいです。お腹が痛むというほどではないのですが、とにかく、自分の体が居心地悪い状態も眠りづらくしています。
眠れないものだから、また考えてしまいます。
4回も流産を繰り返すと、悲しい気持ちもありますが、それよりも「WHY?」と言う気持ちが強いです。そして、今後の出産への不安な気持ちは、毎回、高まっていきます。
もう第二子は諦めた方が良いのかな。
今から第二子を諦めた方が、これ以上、心が傷つかないのか?
いつか、本当に出産できるのかな。
親に流産を報告するのが嫌だなあ。
他の赤ちゃんを見るのが辛いなあ。
友達の出産報告が素直に喜べなさそう。
周りは、どんどん第二子を出産していくのになあ。
何が不育症の原因なんだろう?(特に検査で理由を特定できていません)
どうして神様は、何度も私を流産させるんだろう。
流産した子達は、どんな子達だったんだろう。
眠れない夜に見た映画
眠れないので、Netflixで「死ぬ前にしたい10のこと」を見ます。
簡単にあらすじを説明すると、現在23歳、2人の子持ちが主人公です。17で初めての恋人との間に子供を設け、子の父親である同じく若い夫は、とても優しいのですが、暮らしは貧しいです。
主人公の中に、愛すべき幸せな家族だけれど、若すぎた出産によって人生は、夢もなく、大きな制限が掛けられているようなジレンマを感じています。
そんな中、病気が見つかり、余命2ヶ月と診断。家族には病気のことは内緒で「死ぬ前にしたい10のことリスト」と作ります。
夫以外の男性と恋をすること、娘たちを可愛がってくれる夫の新しい彼女を見つけること、娘たちの18歳までの誕生日メッセージテープを作ること。
この映画は、10年前に見たことがありますが、当時は独身。その時も良い映画と思いますが、母となり、妻となって見ると、また別の感覚で映画を見ています。
主人公が、車の中で、娘へのメッセージテープをカセットテープに吹き込むシーンでは、娘が産まれた日が、いかに人生で最良の日であったかを語る姿に、涙が溢れ出します。
スポンサーリンク
夜中、出血は続いた
映画を見終わった後、トイレにいきましたが、やはり鮮血の出血は続いていました。
今夜、大きな出血をして自然流産をするかと思いましたが、出血量はそこそこあるものの、量が急に増えることなく、朝を迎えました。
結局、映画を見終えた後も眠れずに、いろいろ考えを巡らせたり、うとうとと軽く眠ったぐらいです。変な夢さえも見ました。
現在も、昨夜と同じぐらいの出血量で、出血が続いいますが、腰痛はありません。ただ、お腹の張りが苦しいです。
明日は妊婦検診
もともとの予定通り、明日(妊娠7週6日)は妊婦健診があります。
1週間前のエコー結果では、胎嚢の中が真っ黒で、何も確認できませんでした。すでに流産の可能性が高いことは知っていますが、1週間経過観察後の、流産確定のための健診です。
「妊娠初期。成長が遅かったけど、無事に妊娠継続した実話のまとめ」にて、エコー結果で小さめだったけれど、次のエコーでは元気に成長し妊娠継続した妊婦さんのケースをまとめ、勇気付けられていましたが、私はダメそうです。
私のマインドは、かなり、後ろ向きです、、、、
つわりもないし、胸の張りもない。妊娠症状はゼロな上に、現在、鮮血を出血中。流産でなければ、ミラクルです。
また、明日の妊婦健診後に、報告しますが、また流産のプロセスを繰り返すのは、体も心も辛いです。
ちなみに、スペインで初期での稽留流産した場合は、薬で胎嚢を出します。過去2回の流産は、スペインだったので、薬での処理となりました。
あの胎嚢がヌルッと出てくる感覚。そして、その胎嚢を目の前にした時は、なんとも言えない悲しく、胎嚢の中の赤ちゃんが可哀想な気持ちになります。それを、また経験しないといけないのが、辛いです、、、
スポンサーリンク
この流産の後、現在の妊娠と比べると
現在、また妊娠していますが、今回は初期流産せずに、無事に継続している最中です。正確に言いますと、2つ着床して、本来なら双子ですが、1人は胎嚢だけで成長せず流産(バニシングツイン)。もう1人が、現在、成長を続けています。
今回の妊娠でも、初期(妊娠5週、6週)に不正出血がありました。ドバッと、まとまった量の血も出たことがありますが、腰に痛みがなかったので、「流産の前兆」と確定せずに、とにかく動かずに安静にしていました。
妊娠7週頃には、不正出血は落ち着きました。一度、落ち着いてからは、一度も出血がありません。
「妊活」関連記事
スポンサーリンク
「妊娠〜4回目流産」経過 ブログ記事一覧
【妊娠7週5日】真っ赤な出血と腹痛 ←今ここ
コメント