初めてのスペイン旅行でスペインの魅力に取り憑かれ、結局はスペイン人と結婚し、私がスペインと日本を往復した数は、30往復ぐらいです。
その30往復は、OL一人旅、夫と二人の帰省旅、両親を連れての旅行、赤ちゃん連れ旅、子供が少し大きくなって子連れ旅と、様々なスタイルの旅をしてきました。
一人旅と、子連れ旅行では、選ぶ航空会社も違います。
その経験も織り交ぜて、様々な航空会社を使った経験から、スペイン行き飛行機のおすすめを紹介します。
日本からスペイン飛行時間
大まかな目安となりますが、経由エリアごとの、最短移動時間合計と値段帯の目安です。
同じ経由の便でもJAL, ANAを利用した場合は、更に割高になります。
帰国便の方が、気流の関係で1時間ほど早く到着します。
値段帯 | 値段目安 | 時間 | |
直行便 | 高め。 | 13万円〜35万円 | 13時間〜14時間半 |
ヘルシンキ経由 | 西ヨーロッパ経由平均より、若干高め | 13万円〜35万円 | 15時間〜16時間半 |
西ヨーロパ経由 | 高め。スイス航空、ブリティッシュエアが割安気味 | 10万円〜25万円 | 16時間〜19時間 |
中東経由 | 中間帯 | 7万円〜13万円 | 18時間半から24時間 |
ロシア経由 | 最安値 | 6万円〜10万円 | 15時間半から18時間 |
アジア経由 | 中国経由は最安値 その他、アジア経由はそこまで安くない | 6万円〜10万円 | 中国の場合は19時間 |
スポンサーリンク
スペインへの直行便(イベリア航空)
マドリードと成田間を、月曜日、水曜日、土曜日(週3便)のみイベリア航空が運行しています。
30年ぶりにスペインとの直行便が2016年に再開したのは、嬉しいニュースです。
ただ、マドリード成田のみなので、関西方面にお住いの方や、マドリードよりもバルセロナに用事が多い方は、恩恵を得ることができません。
スペイン旅行先として大人気のバルセロナと日本をつなぐ直行便はなく、現状の直行便フライト数からも、スペインへ旅行するには、必ずどこかの空港を経由する経由便が主流となります。
直行便の場合、スペイン行きが13時間、帰りが14時間です。
直行便は乗換時間の無駄がないものの、13時間ぶっ続けの飛行は、結構辛いです。
私は、あえて乗換便を選んでも良いかなとも思いました。
赤ちゃん連れのイベリア航空利用は注意
私は、1歳3ヶ月の息子を連れて、この直行便を利用しましたが、サービス面で、あまりおすすめできません。
非常口近くのスペースが広い座席は有料です。最近は、そういった航空会社も増えてきましたが、赤ちゃん連れの場合は、追加料金なしにバシネットが置ける席を予約できます。
しかし、私が子連れでイベリア直行便を利用した時、バシネット席は確定できず、リクエストのみとなりました。
有料席を購入する人がいる場合は、そちらが優先されるとのことで、当日までバシネット席が確保できるのか、ドキドキしていました。
結果的にはバシネット席を確保できたのですが、子連れ旅の人にとって、この席の有無は非常に重要ですよね。それが、確定できないのは、かなりのストレスです。
また、直行便の行き13時間は、休憩もなく、飛行機内もずっと暗かったので、子供のストレスレベルもかなり高く、ぐずって大変でした。
また、昼間出発便なので、子供は寝てくれません。子連れの時は、旅の合計時間も大切ですが、夜便がおすすめです。
北欧経由スペイン
一番、おすすめなのがフィンランド航空のヘルシンキ経由でのスペインです。
特に最高なのは、JALとのコードシェア便でJAL機体を利用している便です。フィンランド航空のエコノミー座席幅よりも、JALの方が5センチほど広くなっています。
最初の飛行機が10時間(帰りは9時間20分)、乗り継ぎ後が約4時間半となります。乗り換えも良く、2時間の乗り換えで無駄がありません。
飛行機は10時間を超えると、飽きるし、疲れがマックスになりますよね。
その点、ちょうど疲れた頃に、乗り換えとなるので、精神的にも体力的にも、かなり楽です。
全体的な搭乗時間合計は、西ヨーロッパ経由と同じぐらいなのですが、西ヨーロッパが12時間〜14時間、その後の飛行機が2時間から3時間となります。
西ヨーロッパ経由は、10時間越えの最初の飛行機が本当に辛いです。
また、乗り換えも空港自体が小さいので、簡単です。
ロンドン、パリ、アムステルダムの空港は大きすぎて、乗り換え時間が2時間でもギリギリの時があります。
その点、ヘルシンキ空港は、2時間の乗り換えでも、ゆっくりコーヒーを飲む時間もあります。次の乗り換え口まで、ダッシュすることもありません。
欠点は、ヘルシンキ経由のチケットは、他に比べて割高です。特にJAL機体のヘルシンキ便は、フィンランド航空の機体よりも、さらに割高となります。
年配者の旅におすすめ
私の両親がスペインに来る時には、ヘルシンキ経由を利用してもらっています。
空港が大きすぎないので、乗換で迷うこともありません。そして、10時間未満で乗換があるので、年老いた体にも負担が少ないです。
英語が全くしゃべれない両親で、2人だけの海外飛行機に怖がっているのですが「乗り換えの時は、日本人の一人旅女性に助けを求めて」と伝えています。
実際に、そのようにしたようで、親切に次の乗り口まで、案内してくれたそうです。
私も長く海外一人旅をしましたが、一人旅をする女性は語学ができ、男性よりもホスピタリティーが優れていることが多いので、そういう女性に助けを求めるように、両親には伝えています。
また、少し高いですが、JAL機体を選ぶようにしています。日本人のフライトアテンダントが多い方が、気楽にいろいろとお願いできるようです。
以前、両親はイベリア航空のビジネスクラスを利用したのですが、言葉が通じないので、喉が乾いても、お願いができなかったようです。
せっかくのビジネスクラスだったのに、もったいない!
スポンサーリンク
西ヨーロッパ経由スペイン
西ヨーロッパ飛行機会社の利用で、日本から経由空港までが12時間から14時間。
プラス、最低でも乗り換え時間が約2時間。その後、経由空港からスペイン各地までが2時間から3時間となります。
従って、乗り換えを入れて、日本出発からスペイン到着までは最短で約15時間。
乗り換えが悪いと、約18時間となります。
ドイツ経由がおすすめです
スイス経由も乗り換え時間が短くて、おすすめではありますが、成田と関西と行き来している本数が1日1本だけとなります。
それに比べて、ドイツ国内の経由地がいくつかあり、ドイツ経由は本数が多いので出発時間のオプションが増えます。
乗り換えまでの時間も、1時間ちょっとで短めなコネクションもあり、時間の無駄がありません。
乗り換え時間が短いと不安も多いかもしれませんが、ルフトハンザのサービスは素晴らしいので、もしもの時も心配が少ないです。
私の実体験なのですが、もともと乗り換え時間が短い飛行機のドイツ到着が、かなり遅れてしまいました。
すると、飛行機の外には、私専用のマイクロバスが用意されていて、一般搭乗客の出国手続きをスキップし、特別な出国手続きカウンターまで連れて行ってくれました。
並ぶことなく出国手続きを終えると、次の飛行機の搭乗口まで、同じマイクロバスで運んでくれました。
結局は、私は誰よりも早く、次の飛行機に搭乗をすることができました。
特に子連れにおすすめ
先ほどの通り、選べる飛行機のオプションが多いので、夜間便も選べます。
特に小さな子連れとの飛行機は、子供がぐずらないか不安ですよね。
昼間に出発の便を選ぶと、飛行機の中で子供は寝ない。到着頃に眠くなり、ぐずると言う最悪の循環になってしまうことがあります。
子連れ旅行者の私には、前述のスイス航空だと、出発が昼間の便しかないのが問題です。1度、5ヶ月の息子を連れてスペインに帰省した時には、本当に地獄でした。
夜便の場合は、子供が寝る時間にも近いので、普段と違う様子にすぐには寝付かないまでも、いづれ寝付いてくれるでしょう。
寝てくれるので、到着頃にぐずることは少ないです。
実際に、一番最近の日本帰省は、3歳男児を連れて、ヨーロッパを23時頃に出発する便を利用しました。
夕飯が終わった頃には、到着前の朝ごはんまで、よく寝てくれたので、本当に楽でした。
もちろん、到着後も、たくさん寝てスッキリしているので、ぐずることはありませんでした。
有料サービスだけれど高齢者、子供の一人旅に
フランクフルトとミュンヘンの両空港では、ルフトハンザ空港による「ガイドサービス」を受けることができます。
乗り換えが不安な搭乗者を、到着ゲートまでお迎えし、出発ゲートまで案内するサービスです。
グループ全体のサービスとして、ドイツ語と英語でのサービスの場合は75ユーロ、日本語でのサービスの場合は105ユーロとなります。
小さい子供1人の旅や、年配夫婦での旅などには、安心のサービスですね。詳しくはルフトハンザHPをご参照ください。
パリ経由もおすすめ
西ヨーロッパの航空会社としては、平均的なサービスです。空港の使いやすさも平均的で、特に不満はありません。
エールフランスには、前述の通り、子供連れの時の夜便オプションがあります。子連れ旅行者としては、そのポイントが高いです。飛行機の登場時間合計も、あまり無駄がありません。
機内食は、エコノミークラスでもフランスのセンスを少し感じられます。他と比べて美味しいとかではないのですが、フランスのせいか、若干、パンが美味しいような?
パリ市内、別空港に気をつけて
パリ経由の航空券購入で、気をつけないと行けないのは、パリには複数のインターナショナル空港があり、次の乗り換えが、パリ市内の同じ空港と言うことも。
荷物を全て受取、またチェックインが必要になるので、パリ市内での乗り換え便を間違えて購入しないように、ご注意ください。
「あ!安い!」と思ったパリ経由のチケットが、パリ市内での乗り換え便であることは、よくあります。
深夜便が便利
独身の時によく利用していたのですが、羽田からの深夜便が、お仕事をされている方には便利です。
深夜25時頃に出発する便なので、仕事を終えて、自宅でシャワーをしてから空港に向かうことができます。
旅行日程が短い方にとっては、1日でも無駄にしたくないですよね。エールフランスの深夜便を利用すれば、翌朝10時頃には、スペイン到着が可能です。
成田からもエールフランスの遅い便が出ています。成田の最終便は22時頃です。この飛行機を利用した場合、結局、パリでスペイン行きの飛行機は羽田25時飛行機と同じになります。
待ち時間がパリ空港内で4時間ほどあり、早朝のためお店も空いていないので、遅い飛行機はありがたいのですが、待ち時間が辛いです。
オランダ経由は子連れ以外なら、おすすめ
オランダ航空は、値段的には西ヨーロッパ経由の航空会社の内、少し割安です。飛行機レベルと、空港レベルも不満ないレベルです。子供が生まれる前の旅で、よく利用していました。
子連れ旅を考えると、スペインの往復に、ちょうど良い夜便が選べないのが、子連れファミリーとしては少しキツイ選択になります。空港は広いので、乗り換え移動も大変です。
イタリア経由は、外せるなら外したい
JALかANA利用なら問題ないのですが、イタリアでの乗り継ぎは悪くはないのですが、アリタリア航空のレベルは、イベリア航空と同じぐらい、サービスなどで、少し劣っている気がします。
機体は古め、全体的なサービスも絶対的に悪いという訳ではないものの、何か足りなさを感じます。エールフラン、ルフトハンザ、KLMに比べると、なんとなくレベルが落ちます。
約7年前にローマ空港を利用しましたが、空港全体の雰囲気も、居心地の良さやサービスの良さを感じませんでした。アリタリア航空だけではなく、空港の雰囲気が好きでなかったのも、イタリアを外したい理由です。
価格重視なら外す必要はありませんが、エールフラン、ルフトハンザ、KLMと同じくらいの値段なら、アリタリアをわざわざ選ぶ理由はありません。
ロンドン経由はおすすめしません
ロンドン経由は、航空券も手軽な値段として検索に良く上がりますが、ヒースロー空港はおすすめしません。
そもそも、ロンドン到着までに14時間、マドリードもしくはバルセロナまで約3時間と、全体の移動時間が長めです。
空港が巨大なため、移動に時間がかかるだけではなく、セキュリティーが厳しく、とにかく時間がかかります。
空港スタッフの態度も、横柄です。
2時間の乗り換え時間予定の飛行機が、30分ほど遅れて到着し、私はギリギリになってしまったことがあります。空港内で走り回り、距離もあったので、大変でした。
ロンドン乗り換えの場合は、飛行機遅延を想定して、3時間ほど乗り換え時間がないと心配です。
スポンサーリンク
中東経由スペイン
中東経由は、西ヨーロッパ飛行機会社利用よりも、かなり割安感があります。
しかし、トータルの飛行時間が長いです!
日本から中東までが10時間半。その後、中東からスペインまでが約7時間。約19時間。
乗り継ぎが悪い便も多く、1日がかりの移動となる組み合わせもあります。
5時間の乗り継ぎ時間と言う便も、かなり良く見かけます。空港が、シンガポール空港の様にホテルやプール、映画館などを兼ね備えた空港なら良いのですが、中東の空港は、本当につまらない空港です。
私は、独身の頃、ドーハ経由を利用したことがありますが、空港内のショップはつまらなく、スペースも狭めで、くつろげる様なスペースの作りになっていません。
椅子も足りずに、床に座っている人もかなりの数いました。
利点は、西ヨーロッパ経由の飛行機よりも、割安の他、機体のレベルが高く、エコノミーでも、西ヨーロッパ航空会社よりも大画面のスクリーンが座席に装備されています。
長い乗り換え待ちは「プライオリティ・パス」がおすすめ
格安チケットは、乗り換え時間が4時間、5時間と長いことが多いです。特に、中東乗り換えスペイン行き航空券に良く見られます。
ビジネスクラス航空券を持っていなくても、ビジネスクラス利用ラウンジ並のサービスを持つ空港ラウンジを使用する方法があります。
それが「PriorityPass(プライオリティ・パス) 」です。
プライオリティ・パスは「搭乗クラスに関係なく、手頃な会費で最高級の空港ラウンジを利用で」をコンセプトにした会員制のクラブラウンジです。
現在プライオリティ・パスのご利用できる国、都市、そしてラウンジの数は世界No.1です。中東のドーハ空港及びドバイ国際空港はもちろん、スペインのバルセロナやマドリード空港内にも専用ラウンジを設置しています。
日本国内は、福岡国際空港、名古屋国際空港、関西国際空港、成田空港にラウンジがあります。羽田国際ターミナルにはないのが、残念です。
ラウンジ内では、以下のサービスが無料で利用できます
- 無料WIFI
- 充電設備
- シャワー室の完備
- ドリンク(アルコールを含む)
- 軽食
- 雑誌や新聞
会員の種類は、3種類あり、1年間で99USドル〜となります。
スイスや北欧は物価がとても高いので、物価が高い空港ほど、無料の軽食と飲み物の恩恵は強いです。
最近、スイスへ行きましたが、マクドナルドのコーヒーですら600円ほどします。
空港のコーヒーだと一杯、1000円近く。ちょっとした軽食と飲み物で、すぐに3000円ほどかかってしまいます。
また、私はドーハ空港を利用したことがありますが、本当に、空港内は狭く、椅子は足らない、お店も少なく、快適に過ごせる空間を見つけるのが難しい空港です。
長い待ち時間を、wifiでNetflixなどで、映画を見ながら過ごせたら気持ち良いですよね。
ちなみに、日本のアマゾンプライム映画は、海外では見れないので注意!
Netflixは、海外でも大丈夫ですよ。
ロシア経由スペイン
西ヨーッロッパ系以外で、おすすめなのは、ロシア航空です。
飛行時間は、日本とロシア間が10時間。ロシアとスペイン間が約5時間。
サービスの面で落ちますが、全飛行時間と乗り継ぎのバランスが良く、西ヨーロッパ系利用と同じくらい短い時間で、スペインまで到着することができます。
航空券値段も、最安値であることが多いです。
ご想像通りかもしれませんが、ロシア人の空港スタッフは、横柄です。空港内のトイレ、洗面台の水が赤茶けていました。
ロシア乗り換えには悪評があります。最初の便が遅延し、次の便に間に合わなかった場合、空港内で足止めをくらいます。ロシア出国にはビザが必要だからです。
この足止めの際、ライフルを抱えたガードが門番につく、ホテルではなく、休憩室みたいな場所にまとめられるようです。一応、ミールクーポンが少し出るようですが、外にも行けず、かなり居心地悪いようです。
小さいお子さん連れの場合は、このような事態になる可能性があるので、避けた方が良い航空会社でしょう。
スポンサーリンク
アジア経由スペイン
20年ほど前は、アジア経由のチケットが割安だったのですが、最近は、そうでもないようで、検索には中国経由しか格安チケットとして上がりません。
必要な時間(飛行時間)に対しての値段に、中東経由のような割安感がないので、アジア経由スペインには魅力を感じません。
昔、ドイツに行くのに韓国経由と香港経由を利用したことがあります。その当時は、ヨーロッパへ向かう便としては、アジア経由がロシア経由と同等に、一番安かったです。
20年前は、アエロフロート(ロシア)は喫煙可能だったので、最安値だったけれど、選ばなかった記憶があります。
韓国でストップオーバーができたので、韓国料理を楽しんでからヨーロッパに迎えるのが魅力的でした。機内食はビビンバ。韓国人の搭乗客が多く、なんとなくニンニク臭かったです。
香港経由のキャセイパシフィック航空利用は、かなり快適でした。キャセイパシフィック航空は、航空会社ランキングでも上位にランキングする、優良航空会社です。
香港経由などは、回り道となり時間がかかりますが、ストップオーバー先としては、アジアングルメを堪能できる点で魅力的なオプションです。
バックパッカーには、向いています。実際、私もバックパッカーだったので、その時に利用したヨーロッパ行きの便です。
中国経由は、スペイン行きチケットの中でも、格安なのですが、利用したことがありません。
マナーが悪そうなイメージがある中国人と長時間の飛行機を共にするのに、ちょっと苦痛を感じそうです。
若い時なら、値段最重視で利用したかもしれませんが、子供もいて、大人になった今は、利用する気がおきないので、実際についてはレビューできません。
家族構成、旅の目的、予算別に、おすすめをまとめると
ここまで、かなり長い記事になりましたが、利用したい航空会社は、家族構成や年齢、旅の目的、予算によって異なると思います。
そんな、タイプ別の飛行機のおすすめを「スペイン行き航空会社のおすすめ【目的、家族構成、年齢別】」にてまとめています。
合わせて、ご参照ください。
スポンサーリンク
スペイン旅先のおすすめ
これからスペイン旅行をプランニングされる方。アンダルシアなどの南部が人気ですが、本当のスペインは北にあると私は思っています。
北は食べ物も美味しく、美食を目指すのなら絶対に北です。クオリティ高いワインも、リオハを始め、北で作られています。
美食はもちろん、緑豊かな大自然や、スペインの巡礼地が北にあることからも、立派な大聖堂が多く見られます。
ぜひ、一度、北スペインの旅も、検討してみてくださいね。
私の次回の日本帰国は、パリ経由深夜便です。日本からも羽田の深夜便を利用 。息子も3歳になるので、飛行機が楽になるかな?
北スペインがおすすめ
バルセロナやマドリードを出発点として、旅先にアンダルシアなどの南部を組み合わせる方が多いでしょう。
でも、大自然が好き、美味しい食事とお酒を楽しみたいグルメさんなら、ぜひ北スペインを目指してください。スペイン人さえも羨む「通なスペイン」を堪能できます。
緑豊かで、食事が美味しくグルメで知られている北スペインは、南部に比べて外国人観光客が少なく、国境から近いフランス人やスペイン人の観光客が多いです。
旅先の魅力に対して、知名度が低いため、秘境の魅力がたっぷりです。
1日目: 街探索と街グルメ
2日目: キリスト教聖地訪問。牧歌的
コメント